三つ編みをして寝ると髪の毛が傷む?実はその逆だった!
ここ数日は涼しくて寝苦しい夜とは無縁なのですが、これから暑くなってくると面倒なのが髪の毛ですよね。
女性の場合髪の毛が長い方も少なくないでしょうから、寝ているときに髪の毛が首元にあると暑くて寝苦しい、なんてこともあるはず。
何を隠そう私がそうで、毎年サイドテール気味に結んでみたり、二つ結びにしてみたりと試行錯誤を繰り返しています。
そんな中ふと、三つ編みにしたらどうなのかなと思いました。
三つ編みならばサイドテールや二つ結びよりも髪の毛がまとまるためきっと涼しいはず……。
しかし髪の毛を編んで寝ると負担がかかって傷むのでは?
という不安もあります。
三つ編みをして寝ると髪の毛は傷むのでしょうか。
実は傷むどころか髪の毛に良いのだそうです!
そもそも髪の毛というのは日常生活のどのようなときに一番傷ついているのかというと、なんと寝ているとき。
枕で髪の毛がこすれるその摩擦が髪にダメージを負わせているというのです。
確かに寝ているときというのは寝返りをうったりもしますし、長めの髪だと背中で押さえつけてしまったりしますものね。
そのため三つ編みにすることで髪の表面積が小さくなり、それによって摩擦が減るため髪に良い、ということなのです。
まとめることで髪同士が擦れてしまう心配もなくなるでしょう。
そしてもう一つ、自然なウェーブヘアが作れるということにも髪に良い効果が期待できるといわれています。
三つ編みをしていた髪の毛を解くと、自然なウェーブができあがっていることが多いかと思います。
つまり三つ編みで癖付けすることでウェーブヘアができるのであれば、ヘアアイロンを使う必要がなくなりますよね?
ヘアアイロンというのは熱で癖付けをしているわけですが、その熱というのはかなり髪の毛へダメージを与えています。
つまり三つ編みで癖をつけてしまえばヘアアイロンが不要となりいらぬ熱を加えずにすむ、ということなのです。
ヘアセットをする人限定ではありますが、このメリットはかなり大きはず。
私は全然知らなかったのですが、この三つ編みをすることでパーマをかけたように自然なウェーブを作る方法のことを『貧乏パーマ』と呼ぶそうです。
なんとも不名誉な名称ですが、仕事や校則など何かと理由があってパーマをかけられない状況にある人にとっては一日だけでもパーマをかけたようにイメージチェンジできるのはかなり有益でしょう。
パーマをかけた自分はどのような具合になるのかというお試しにも使えそうですね、今晩私もやってみます(笑)
ちなみにこの貧乏パーマ、いわゆるソバージュのような細かいウェーブにしたいのであれば小さな三つ編みをたくさん作るのが良いようです。
反対にふわっと太めなウェーブにするのであれば太い三つ編みを一本。
全体的につけたいのであれば編み込みをすると良いようですが、編み込みが苦手という方は上下に分けて三つ編みをすれば問題ないようですよ。
あと押さえておくポイントとしてはキツめのウェーブにしたいのならばしっかりと編む、ゆるっとさせたいのであればゆるめに編むといったところでしょうか。
少し濡らしてから編むとしっかりウェーブがつくようですので、ヘアミストなどでしっとりさせてあげると良いかもしれません。
あ、あと通常の三つ編みと違って毛先まで編むこと、ですね。
毛先が真っ直ぐだとバランスが悪くなってしまいますから、なるべく編めるところまで編みましょう!
髪の毛をいたわりたいという目的はもちろん、パーマ気分を味わいたいときにも三つ編みをして寝てみましょうね!