目薬の差し方のコツって?正しい差し方から知る!
じわじわと暖かくなってきて、そろそろ花粉対策を始めるという方も少なくないのではないかと思います。
耳鼻科に行ったり内服薬を買ったりと自分でできる様々な対策をしていることでしょう。
そんな花粉対策のなかに目薬がありますよね。
花粉症でなくても目が疲れたときやコンタクトが乾いたときなどにも使うことがあるかもしれません。
その目薬、意外と差すのが怖いなーって思ったりするのではないかと思います。
目薬の差し方にコツなどはあるのでしょうか?
目薬の正しい差し方
コツを知る以前に、実はいつもの差し方が間違っているという可能性もあるため、正しい差し方を知っておかなければなりません。
目薬を差すときにはまず、目のために手を洗って綺麗にしておく必要があります。
石鹸で手を洗ってよくすすぎ、キャップを置く場所も清潔にしておきましょう。
綺麗なのが確認できたら差す作業に取り掛かりますよ。
真上を向き、目薬を持っていない方の手で下瞼を優しく下に引き下げましょう。いわゆるあっかんべーのポーズですね。
その状態で差すのですが、このとき、まつげやまぶたに目薬の先がつかないように注意しましょう。
汚れや炎症のきっかけになりかねませんからね。
これで終了、と、思いきや違います。
目薬を指し終わったらすっと目を閉じて一分ほど待ちましょう。このとき軽く手で閉じたまぶたを押さえておくのも有効です。
こうすることで目薬がうまく浸透するんだとか。
後は溢れてきた目薬をティッシュなどで拭き取って完了です。
ちなみに手が安定しないので差しづらいという場合には、あっかんべーじゃなくて手をグーにしてほっぺに乗せて、それを台にして差すと程よく距離がとれつつ安定するのでおすすめです。
目をパチパチするのは間違いだった!
目薬を差した後じっとしているのはちょっと意外だなと思うものですよね。
目をパチパチ、まばたきをいっぱいしたほうが広がるんじゃないかと考え、実際に行っていることもあるでしょう。
実は目パチパチは薬を涙と一緒に喉の奥まで流してしまうので、せっかくの薬の効果がなくなってしまうのだそうです。
私はまさに薬が広がると思ってパチパチしていた口なので、この事実には驚きました。
効果的に目薬を使うためにはパチパチせず、じっとこらえて待ちましょうね。
保管場所も注意を
ちょっと余談になるかもしれませんが、目薬は保管場所にも気を配る必要があります。
多くのものでは指示がありますが、直射日光の当たらない涼しい場所に保管するようにしましょう。
日が当たってなくてそれなりに涼しければその限りではないという話もありますが、やはり手っ取り早く涼しくて日が当たらない場所となると冷蔵庫が良いでしょうから、思い浮かばなければそこに保管するのが良いですね。
冷凍庫では凍ってしまう可能性があるので、あくまで冷蔵庫に、そうじゃなければ日の当たらないところに置きましょう(笑)
なんだかコツというより今更な話でもありましたが、目薬でちょっと迷ったときには参考にしてみてくださいね!