チョコとショコラの違いってなに?ガトーショコラの意外な秘密も
今日は建国記念の日ですね。
カレンダー通りの休みの場合、三連休最終日だったという方も多いことでしょう。
そんな最終日、のんびり休むも良しですが、そろそろアレに備えて準備を、なんて方もきっといるはず。
そう、バレンタインデーです。
手作りのチョコを渡そうか、それとも有名ショコラティエのものを渡そうかなんて迷っているかもしれませんね。
さてここで疑問です。
『チョコ』と『ショコラ』の違いってなんでしょうか?
チョコレートとショコラの違いは言語
日本ではチョコレートケーキといったりガトーショコラといったりどちらも使用される言葉なので、何が違うのかしら、なんて思うこともあるのはないでしょうか。
チョコレートとショコラの違いはずばり言語にあリます。
チョコレートは英語に由来し、ショコラはフランス語という、実に簡単なことだったのですね。
ちなみにチョコレートは英語で『chocolate』、ショコラはフランス語で『chocolat』と書きます。ほぼ一緒ですね。
最近はなんとなくショコラという言葉が使われることも多いような気がしますが、きっとなんとなく響きがおしゃれだからといった理由なのでしょう(笑)
加工前後で使い分ける場合も
基本的には英語とフランス語という違い以外はないと言われているチョコレートとショコラですが、板チョコなどのこれからお菓子になる材料の状態のものをチョコレート、お菓子に加工されたものをショコラと使い分けるという話もあります。
よくチョコレートのお菓子を作る人のことを『ショコラティエ』といいますが、それはチョコを加工する人だからなのかもしれません。
また、ガトーショコラ、フォンダンショコラのようにフランスで生まれたようなお菓子にはショコラを使うといった区分もあるようです。
ガトーショコラの意外な秘密
先程からちょこちょこと名前が上がっているガトーショコラですが、これには実はちょっとした秘密があります。
実はガトーショコラ、フランス語を直訳すると『焼いたチョコレート菓子』という意味なのです。
つまり元は焼いて作られたチョコ菓子全般をガトーショコラといっていたのですね。
現在ではそのような意味ではなくなり、アレンジが加えられてガトーショコラという独自のお菓子として親しまれています。
ちなみにガトーショコラと似たようなお菓子にブラウニーがありますが、あちらはアメリカで生まれたもの。
作り方も少し異なっているので、なんとなく差別化できていますよね。
かの有名なホテルオークラさんのホームページにガトーショコラとブラウニー、ザッハトルテとの違いやオークラさんのガトーショコラのレシピが掲載されているので(こちらです)、よかったらチェックしてみてください。
美味しそうなお菓子が沢山掲載されているのでご飯前やダイエット中に見るのは注意です(笑) バレンタインの話題をちょっと変化球でお届けしてみました。
なんとなくチョコレートとショコラの違いを感じつつ、大切な人や自分用に買ったり作ったりしてみてくださいね!