ストッキングとタイツの違いってなに?
先日、高校時代の恩師に不幸があったとのことでお通夜に参列することになりました。
そのときに慌てて喪服を用意していたのですが、寒いし足元はタイツでもよいのかな、なんて思ったものです。
ここでひとつ疑問に思いました。
ん? そもそもストッキングとタイツの違いってなんだ?
と。
と、いうわけで早速調べてみました!
ついでに喪服時のタイツはどうなのかも調査です!
ストッキングとタイツの違いはデニール数
いきなり本題に入りますが、ストッキングとタイツの違いは基本的にはないとされており、しいて言うならばデニール数だといわれています。
一般的には30デニール以下がストッキング、それ以上がタイツなんだとか。
しかしこれはメーカーによっても異なるものであり、20を堺にしているメーカーもあります。
どちらかわからなかったらパッケージを確認するのが良さそうですね。
ちなみにデニールってよく聞くけどなんだろうと思いがちですが、こちらは糸の太さを表す単位となっています。
太ければ太いほど数字が大きくなっていくので、生地も厚くなっていきます。
ストッキングは本来『パンティストッキング』
意外と忘れがちなポイントに、ストッキングの正式名称があります。
ストッキングストッキングといっていますが、普段多くの方が指していっているそれはきっと『パンティストッキング』のことでしょう。
本来ストッキングというのは薄手で丈が長い靴下のことなんだそうです。
膝下丈のショートストッキング、太ももまであるガーターストッキングなどいろいろあるんだそうですよ。
こちらのすててこねっとさんに色んな丈のストッキングが掲載されているので、よかったら参考にしてみてください。
本来タイツとストッキングは違いが明確なものだったわけですね。
つまり今回の疑問を言い換えるならば、『パンティストッキングとタイツの違いってなんだろう』となるのでした。
喪服時のタイツはOK?
では最後に、喪服時には黒のストッキングを履くのがマナーですが、それをタイツにしてもよいのかという点です。
こちらの結論ですが、
基本的にはNG
と思っておいてよいかと思います。
タイツというのは厚手のものですから、肌が透けないのでカジュアルな印象をもたせてしまうのです。
しかし非常に寒い日などはその限りではないようで、実際寒い地域などはタイツでも良しとしていることもあるようです。
なんにせよ確認が必要かもしれませんし、迷った際にはできるだけストッキングを着用するようにしたほうが良いかもしれませんね。
ちなみに私はストッキングで行きましたが、そこまで寒さが厳しくなかったのでよかったです。
余談ですが調べているときに、どうしても寒さが気になるようなら肌色のストッキングの上から黒のストッキングを重ね履きすればよいという意見がヒットしたのですが、実際できるものなのでしょうか。
お腹周りがもたついてしまいそうな気がしますが、機会があったら試してみたいと思います(笑)
ストッキングとタイツの違いがなんとなくわかりましたね。
どちらにしろファッションには欠かせないアイテムですから、上手に活用しておしゃれを楽しみたいものですね!