ペットの毛がつかない洗剤!?その秘密はコーティング!
いつも可愛くてやんちゃで元気をくれる、そんな愛する存在がペットですね。
ペットといるとイライラした気持ちがどこかへ吹っ飛んでしまうようで、ついつい抱っこしたりハグしたりとスキンシップを取りたくなってしまうものでしょう。
しかしそんなスキンシップの結果、服が毛だらけに、なんてことも……。
毛足の長いペットの場合、抱っこしたりしなくても毛がついてしまうことも少なくないはず。
実はそんなペットの毛がつかない洗剤というものがあるんだそうなんです!
そもそもペットの毛はなぜつきやすいの?
注意していたはずなのに洋服を見てみると毛が付着していた、なんてことも少なくないのがペットのいるお家の現状かと思いますが、そもそもなぜペットの毛は洋服についてしまうのでしょうか。
その秘密は静電気と油分にありました。
ペットの抜け毛というのは人の毛よりもだいぶ細く、キューティクルも剥がれていることが多いものです。
人間の毛もそうですが、キューティクルが剥がれていたりダメージが多い毛だとそれだけ静電気がおきやすいですよね。
そんな静電気によって洋服にピタッとくっついてしまうのです。
そして動物の毛は油分に覆われているという特徴付き。
この油分によってよりしっかりと服についてしまうため、手で払っただけではなかなか取れないのですね。
毛を付きづらくする秘密はコーティング
そんな困った毛を付きづらくする洗剤というのは一体どんなメカニズムが、なんて思うことでしょう。
私が見つけたのは『リモサボン』という洗剤なのですが、その商品の秘密は「コーティング」にあるようですよ。
まず、リモサボンを使用して洗濯をするとき、抜け毛を離毛促進コーティングというものでコーティングして静電気を起こしづらくします。
そうやって毛を剥がれやすくするのですね。
更にその後、洋服に毛が付きづらくなるコーティングをすることによって、その洗剤で洗えば洗うほどどんどん抜け毛がつきづらくなるのだそうです。
実際洗って乾かした服についた毛を払ってみると簡単に落ちるのだとか、すごいですね。
ちなみにリモサボン以外のペットの毛が付きづらい洗剤も、同様の効果が期待できそうです。
換毛期には特に重宝しそう!
リモサボンは600グラム入りで、普通の洗濯用洗剤のように45リットルの水量に対して30ml使用します。
ちょっと割高かなとも思いますが、ペットの換毛期など毛が沢山抜けて大変というときには重宝するかもしれません。
ペット臭も取り除いてくれるので毛を付けたくないお気に入りの服があるときにだけ、なんて使い方も良さそうですね。
我が家のお猫さまは短毛ですしあまり抜け毛が目立たない色をしているので洗剤を利用するほどではないかなという様子ですが、長毛の猫ちゃん、あるいはワンちゃんを飼われている方であれば一見の価値ありです。
いままでペットの毛はコロコロ(粘着テープの掃除用具)で綺麗にしていたという方も少なくないかと思いますが、それもなかなかに大変なものです。
リモサボンを始めとするペットの毛が付きづらい洗剤を導入すれば、そんなコロコロを使わなくても良くなるかもしれませんね!