yurikkyの自由帳

モノだったりコトだったり、日常で気になるものを気になった時に綴っていく自由帳のようなブログです。

靴下の親指に穴が開く衝撃の理由

急激に暑くなって困ってしまいますね。
そんな暑さの中でも履かなければならないのがそう、靴下です。制服の学生さんやスーツの男性などはマストな存在ですね。

私は特に義務はないのですが、素足で靴をはくのが苦手なのでストッキングでも浅履きのフットカバーを履いたりしているのですが……。

穴がね、開くんですよね!
それもなぜか、親指ばかりに開くのです。

靴下の親指に穴が開くこの不思議……なにか理由があるのでしょうか。
なんとなくわかる気もしますが、一応調べてみました。

まずなんといってもこれ、

『爪が伸びている』

爪が伸びているということは靴下に常に鋭利なものがあたっている状態ですから、歩くときに靴と擦れて穴が開きやすいというのは納得の理由です。

ちなみに私は巻き爪気味なためあえて少し伸ばしているのですが、これが仇になっているのでしょう。
爪が伸びているのと同様の理由で『爪の角が尖っている』というのも穴が開く理由としてメジャーなようです。

爪を切ったあとやすりをかけるなどしてきちんと整えておくと被害が少なくなるかもですね。

基本的に靴下に穴が開く理由は『摩擦』が関係しているといって良いのでしょう。

これもまた摩擦関連ですが、

『靴のサイズが合っていない』

という理由もありました。
ゆるい靴をはくと靴の中で足が遊んで擦れやすくなるため穴も開きやすくなる。ということですね。

余談ですが外反母趾の場合つい緩めの靴を履きたくなりますが、実はそれは逆効果なのでぴったりフィットしているものを選んだほうがよいのだそうですよ。外反母趾なので覚えておこうと思います(笑)

少し話が逸れましたが、逆にきつい靴をはくとどうなるのでしょうか。
きちんと言及されているものが見当たりませんでしたが、しっかりフィットするので擦れる回数は減るけれど、その分一回の摩擦力自体は強くなるため穴が開きやすくなってしまうといったことなのでしょうね。

あと、前のめり気味に歩くとつま先に負担がかかり、つま先や親指付近に穴が開くというのもありました。
ちなみにかかとに重心をかけて歩いたり、ガサガサかかとだとかかと付近に穴が開きやすくなります。

ここまでは納得できますし、自分でもなんとなく実感している部分なのでなるほどといった様子で飲み込むことができました。
しかしもう一つ、ちょっと怪しい説も見つかったのです。

『足から出ている毒素のせい』

足から毒素が出てそれが靴下を溶かしている……?
なんだかオカルトめいた話ですね(笑)

しかしよくよく調べてみるときちんとした理由がありました。

人間というのは汗をかく生き物です。そしてその汗は足の裏にもかきますよね。
足の裏というのは汗腺が多いですから、他の部分より汗をかきやすい傾向にあるほどです。

では、暑くて蒸れてしまったりプレッシャーなど精神的なものが作用したりして足の裏にたくさん汗をかいたとしましょう。

するとその汗で靴下が濡れることによってダメージが蓄積されるだけでなく、汗に含まれるアンモニアが布に悪影響を及ぼしている、ということなのだとか。

そしてもう一つ、上記のように汗をかきやすく高温多湿になる足の裏には体に良くない菌もたくさん繁殖します。
その菌が毒素を出して布地を溶かすこともある、とのことでした。

うーん怖いですね。

とりあえず親指に限ったものではありませんが、靴下に穴が開くのを回避するためには

・爪を整える
・歩き方を見直す
・足を清潔にしておく

このあたりに気をつける必要がありそうですね!