yurikkyの自由帳

モノだったりコトだったり、日常で気になるものを気になった時に綴っていく自由帳のようなブログです。

なぜ花火は夏にやることが多いの?

気がつけば11月になりましたね。

来週また少し暖かくなるようですが、なんとなく上着が欲しくなってくる季節になってきました。

そんななか夏の思い出を振り返ってみたのですが、今年も花火大会に行けなかったな~なんて思たりして。

ここでひとつ疑問。

なぜ花火大会の大半は夏に行われるのかしら?

勿論10月などにも花火を行っている地域はありますが、それらの話をきくと秋なのに花火? なんていいたくなってしまいますよね。

実は花火大会が夏に多い理由には打ち上げ花火のはじまりが関わってきているのです。

きっかけは隅田川で弔いのために上げられたもの

そもそも打ち上げ花火が上げられるようになったはじまりは亨保18年、西暦にして1733年の江戸時代まで遡ることになります。

このころ江戸や関西では飢餓や疫病などが流行っており、たくさんの方が命を落としていました。

学校で習ったか記憶があるかと思いますが、つまるところの享保の大飢饉コレラなどです。 そんな死者を弔うために、そして悪疫退散のために水神祭というお祭りが催されました。

その水神祭ではじめて、打ち上げ花火が上げられたのだそうです。

なぜ花火を上げたのか詳しくはわかりませんが、きっとお盆の送り火のようなイメージだったのでしょうね。

江戸の人々にウケて習慣化

では鎮魂のために上げられた打ち上げ花火がなぜ習慣化したのか、これには当時の人達の趣向が関わっています。

当時の人達というのは『火事と喧嘩は江戸の華』なんて言葉もある通り、賑やかなものや華やかなものが好きな基質でありました。

そんな人達がド派手に音を立てて打ち上がる花火をほうっておくわけがありません。

と、いうわけで多くの花火師さんたちが登場し、我が我がと打ち上げ花火を作って上げていったのです。

このときに最近ではあまり言わなくなりましたが、それでも花火を見たときのお決まりとなっている『玉屋』さんと『鍵屋』さんという花火師さんも登場しました。

それからというものの打ち上げ花火文化はすっかり受け入れられ、川開きの時期の定番となって今に至るというわけですね。

夏場は日中は暑くても夜風が心地よかったりして夕涼みするにはもってこいの季節ですから、いまでも夏に花火大会を開くことが多いのでしょう。

冬の花火にはメリットも

そんな夏に開かれることが多い花火大会ですが、実は真逆の季節である冬に打ち上げ花火を上げるとちょっとしたメリットがあります。

それはとても花火がきれいに見えること。

冬というのは湿度だったりいろんなものの関係(もう少し詳しい理由は気象庁のこちらで→)で空気が澄んでいる傾向にあります。

そのため夏場よりもより鮮明に花火を見ることができるのです。

イベントやテーマパークなどでは冬でも花火を上げることも少なくないですし、海外の年越しイベントなんかでも見ることができますから機会があればぜひその違いを堪能してみてください。

日本では少し時期外れな話題となってしまいましたが、実はそう思ってしまうのにはこれらの理由が関係していたのですね。

実際まだ先祖供養の目的で花火を上げている地域もあるようですし、そうでなくても来年の夏はちょっとだけご先祖様に思いを巡らせてみるのも良いかもしれませんね!

ノーブランドの服でも買い取り可能?おすすめは配送できる宅配買取

最近すっかり秋めいてきたため、衣替えを済ませたという方も少なくないかと思います。

事前に分けて収納しているから衣替えの必要はないわ、なんて方もいらっしゃるかもしれませんね、私はこちらのタイプです。

しかしそんな方でもじわりじわりと増えた洋服を整理しなきゃなと思うことがきっとあるはず。

特にノーブランドやファストファッションなどは安価で購入できるため、つい買いすぎてしまうこともあってクローゼットを圧迫しているなんてこともあるでしょう。

どうせノーブランドなんて買い取り不可でしょ、なんて思って捨ててしまおうと思っているのであればちょっと待ってください。


実はノーブランドであっても買い取ってもらうことが可能なのです。

ノーブランドの店舗買取

ノーブランドの洋服を売ろうと思ったとき、選択肢としてまず店舗での買い取りがあります。

オフハウスやセカンドストリートなどが有名ですよね。

これらのお店というのは値段がつかないものでも無料で引き取ってくれたりして便利なのですが、やはり売却価格はあまり期待できないことが多いです。

大量の洋服というのはかさばるし重いし運ぶのが大変だし査定は待たされるしなのに値段はたったこれだけ……。なんてがっかりも少なくないのが事実。


場合によってはオフハウスなどではなくグラム単位で買い取りをしてくれるキングファミリーやドンドンダウンオンウェンズデイなどで売ったほうがよい場合もあるでしょう。

私の場合値段は関係なく、ゴミ袋が節約できてよかったわといったように売却価格に期待をしていないためダメージは少ないですが、時は金なり、少しでも高く、といった方の場合店舗買取は向いていないといえるでしょう。

ノーブランドは宅配買取が便利

ではそんな方はどうしたらよいのかというと、宅配買取を利用してみるのがおすすめです。

ノーブランドであっても宅配買取を行っている業者というのは実は結構あったりします。

有名所だと店舗もあるトレファクスタイルなどでしょうかね。

購入した年代の制限だったりあまりにも見た目が消耗しているような洋服は買取不可など多少の制限はありますが、気軽に配送手配をしてさくっと査定してもらえるのはかなり便利です。

送ったらあとは好きなことをして待っていて良いので、店舗買取のように時間になったら再度出向くといった必要もないのが嬉しいところです。

宅配キットの有無や紙袋やショッパーで送れるかどうかといった違いもあるので、あらかじめ確かめておくと安心ですね。

ノーブランドの服を少しでも高く買い取ってもらうには?

ノーブランドの服でも多少値段がついてほしい、そんなときに見ておきたいポイントのひとつに状態があります。

やはり使用感が少なく綺麗なものは多少値段が付きますし、お店に並んでからさほど月日が経っていない新しいアイテムだったりすればトレンドも押さえているでしょうから、それなりに加味してくれたりするのです。

あとアウターなどは肌に直接触れるものではないということで買い手側も抵抗が少ないため、わりと高値をつけてもらえる傾向にあるようです。

いらない洋服はたとえノーブランドであっても諦めず、配送などを利用して賢く処分してみましょうね!

あくびをすると涙が出るのはなぜ?謎多きあくびに迫る!

人間にはいくつかの生理現象がありますが、そのなかで眠くなったりすると出てしまうものに『あくび』がありますよね。

ついつい夜更かしをしてしまった翌日や、お昼ご飯を食べた後など出てしまうことがあるでしょう。

そんなあくびと一緒に涙が出てしまうという方も少なくないかと思います。
と、いうよりほぼすべての人がそうですよね(笑)

あくびをするとなぜ涙が出てしまうのでしょうか。

あくびをしたときの動作が関係

あくびをするとなぜ涙が出てしまうのか、実はそれにはあくびをするときの動作に秘密があります。

あくびをするときというのはたいてい大きな口を開けますよね。

開けないように気をつけていてもどうしても開いてしまうものです。
そして目をぎゅっと瞑るひともきっと多いはず。

更に人によってはぐーっと腕を伸ばしたり背中を反らせたりして伸びをするなんてこともあるでしょう。

実はこの一連の行動があくびをしたときに涙が出てしまう原因なのです。

と、いうのも涙というのは常に流れているものなのですが、通常は目と鼻の間あたりにある『涙のう』という場所にたまるようにできています。

涙が溜まっている涙のうがなにかの拍子に圧迫されたり潰れたりしたらどうなるでしょうか、溢れてきてしまいますよね。

つまり、あくびによって口を大きく開けたり目をギュッと閉じたりすることで顔の筋肉が伸縮し、涙のうから涙が絞り出されるというわけなのです。

ただ大口を開けただけでは涙が出ないことのほうが多いですから、よほどあくびをしているときというのは複雑な動きをしているのでしょうね。

ちなみにあくびをしなければ涙のうから自然に鼻の方へ涙が流れてくるため、溢れてしまう心配などはありません。

そもそもあくびはなぜ出るのか

そもそもあくびってなんで出るんだろう、こんな疑問を持ったことがあるという方はきっと多いでしょう。

あくびが出る理由は『脳を覚醒させるため』であるといわれています。

あくびが出るときというのはだいたい眠いときや疲れてきたとき、退屈しているときなどですよね。

そんなときにあくびをすることで脳みそを起こしてやる気をアップさせる、そんなイメージなのかなと思います。

ちなみになんでそれがあくびなのかはまだ良くわかっていないようです。

親しいとあくびはうつる?

家族や友人があくびをしたとき、ついつられてあくびをしてしまうことがありますよね。

詳しくは解明されていないようですが、どうやら人間というのは行動が伝染する傾向にあるということなようです。

あくびがうつる傾向が強い順は 家族>友人>知人 というように、近しい人ほどうつる確率が高いようですよ。

あとあくびについての文章を読んだりあくびのことを考えたりしたときもあくびが出やすくなるという話も。

この記事を読んでいてあくびがしたくなった方もいらっしゃるかもしれませんね、ちなみに私はこの記事を書いていて五回近くあくびをしました(笑)

まだまだ謎多きあくびですが、あくびが出たらちょっと休憩するなど目安にして元気に過ごしましょうね!

十円玉の価値が年代で決まる?ギザ十は万超え!?

お金には作られた年代などによってその価値が異なるものがある、なんて話を聞いたことがあるのではないかと思います。

作られていた年月が短いものなどがそれに相当することが多いですが、そんなお金の中でもおそらくポピュラーなものといえば十円玉、通称ギザ十ではないでしょうか。

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↑これです

私もなんとなくお釣りに入っているとつい取っておいてしまうクチなのですが、このギザ十、果たしてどのくらいの価値があるのでしょうか?

未使用品であれば万を超えることも

十円玉の価値は年代によって決まります。

例えばギザ十の中でも昭和32年や33年に発行されたものというのは価値が高いといわれています。

その理由は32年、33年ごろというのは100円玉や500円玉が作られるようになってきて、10円玉の利用価値が下がったからでしょう。

利用価値が下がるということは製造枚数が減るということですから、作られた枚数が少ないため希少価値も高くなるということなわけですね。

初めてのギザ十となる26年もなかなかに買取価格が高いようです。

いろいろなサイトを調べてみた結果結構価格に差があるため、本来の価格はプロにでも聞かなければわからないですが、未使用品であればなんと5,6万円で取引されることも珍しくありません。

正直硬貨の未使用品なんてコレクターでなければ手元にありませんよね(笑)
使用済みでも美品であれば100円などになることもあるようですよ。

そもそもあのギザギザは何であるの?

ギザ十というとその通称どおり側面のギザギザが印象的ですが、そもそもこのギザギザ、なぜ付いているのだろうと思ったことがあるのではないかと思います。

実は十円玉のギザギザは、偽造防止目的でつけられたという説が有効です。

偽造されるお金というのはたいてい高いお金でしたから、偽造防止が施されるということはその当時最も高価なお金だったことを表しているということにもなりますね。

百円は昔はお札でしたから、昭和30年に50円玉が登場するまでは10円玉が硬貨の中では最高額でした。

それからしばらくして100円玉や500円玉が登場したことによって、10円玉最高額状態はなくなってしまいまったので、10円玉からギザギザがなくなったのです。

ちなみに10円玉のデザインは昭和26年に初登場して以来、マイナーチェンジはしたけれど基本的には変わっていないのだそうですよ。

もう一つちなみに、現在の500円玉のギザギザが斜めなのは偽造防止力が高いためだそうです。

ギザ十以外にもいろいろある価値ある硬貨

最もわかりやすい例として十円玉を挙げましたが、実は十円玉以外にも、今なお流通している硬貨のなかにも価値があるお金が紛れている場合があります。

例えば一円玉。

買取業者であるバイセルさんいわく、美品に限りますが平成12年は70円、平成13年、14年は100円で買い取ってもらうことができるそうです。

五円玉の場合は昭和32年のものであれば、なんと500円にもなるんだとか。

さらにさらに昭和62年の50円玉に至ってはなんと8000円にもなるそうですよ!
年代によってこんなにも差があるなんてびっくりですね。

価値あるお金はしれっと紛れ込んでいたりするので、お暇な時にでもお財布の中を探してみてくださいね!

酢豚にパイナップルが入っている理由ってあるの?あります!

日本で親しまれている中華料理というとたくさんのものがありますが、そのなかのひとつに酢豚がありますよね。

あのお酢の感じがなんともいえず食をそそって好きという方も少なくないでしょう。
そんな酢豚と切っても切れない話題といえばそう、

『酢豚にパイナップルが入っているのはありかなしか』

ですよね。

個人的には小学校の給食の頃から気になっていたのですが、なんとなく解せないけどあの風味は嫌いじゃないというちょっとした悔しさのようなものを覚えた記憶があります(笑)

しかし酢豚にパイナップルが入っているのには、なにか理由があるのでしょうか。

酢豚にパイナップルは本場が由来

なぜ酢豚にパイナップルを入れるようになったのか、もしかしたら日本が勝手に入れちゃったのでは、なんて思うこともあるかもしれません。

実は酢豚にパイナップルを入れるようになったのは中国の清の時代。
酢豚は広東料理ですから、つまり本場からすでに入っていたのです。

ビーフシチューを肉じゃがにしてしまったり、たらこスパゲティやナポリタンなど独自のメニューを作り出してしまうのが得意な日本ですが、パイナップルは日本発祥ではなかったのですね。

パイナップルで高級感を演出?

ではなぜ入れるようになったのかというと、ひとつに当時の中国情勢が関係しています。

当時の中国というのは香港はイギリス領ですし、上海にはフランスの租界、つまり外国人居留地がありました。

欧米人が食事を食べに来ることも珍しくないという状況にあったわけですね。

どうやら、そんな欧米人たちに高級感があるなと思ってもらうためにパイナップルを入れたというのが酢豚パイナップルの真実なようです。

なぜパイナップル?というのは当時はまだヨーロッパから入ってきたばかりで貴重だったからというだけの理由だったようです。

どのくらい貴重だったのかというと、一説にはなんと一個あたり90万円なんてこともあったのだとか。

いまならもっとお安く手に入りますし缶詰などもありますから、かなりの高級フルーツだったのですね。

勿論ただ高級感を演出したいからという理由だけではなく、実際に入れてみると甘酸っぱさは増すし深みもでるし、なにより豚肉との相性良しという意外な要素があったのです。

それが評判で今の時代まで愛されるようになっていったのでした。

酢豚パイナップルのちょっとした誤解

酢豚にパイナップルを入れることでお肉が柔らかくなったり消化吸収を良くしてくれる、なんて話を聞いたことがあるかもしれません。

確かにパイナップルに含まれているブロメリンという酵素はタンパク質を分解する作用があるので、結果的には上記のような効果を得ることができます。

しかしこのブロメリン、実は熱に弱いので60度以上になると効果がなくなってしまいます。

なので酢豚にする前のお肉をパイナップルに漬けておくといったことであれば効果的に作用してくれますが、酢豚自体に入ってしまっているのであればあまり期待はできないのです。

ちなみに缶詰のパイナップルも加熱処理されている関係上お肉への効果は得られませんので、そのまま美味しくいただきましょう(笑)

好き嫌いが分かれる酢豚パイナップルですが、食べる機会があったらぜひ中国の歴史を感じながら食べてみてくださいね!

ティッシュが二枚重ねになっているのには優しい理由があった

今や我々の生活に欠かせない存在の一つとなっているものにティッシュペーパーがあります。

どこでも購入することができ、ティッシュ配りなどをしていれば無料でもらうことができる、なんとも素敵な存在です。

おそらくティッシュを使ったことがないという方はほぼいないといっても過言ではないでしょう。

そんなティッシュですが、使っているうちにきっとこんな疑問を持ったことがあるはず。

『なんでティッシュって二枚重ねなの?』

と。

トイレットペーパーは一枚と二枚重ねがあるのにティッシュは二枚重ねしかないのは少し不思議ですよね。

実はティッシュが必ず二枚重ねになっているのにはとても優しい理由が隠されていたのです。

肌触りを良くするため

まずひとつ、肌触りを良くするためという理由があります。

そもそも紙というものは全てにおいて表と裏が存在しています。

半紙などを触るととてもわかりやすいかと思いますが、ティッシュもご多分に漏れず表裏があり、裏面はザラザラとしています。

ティッシュというのは口元を拭いたりと他の紙以上に肌に触れる機会が多いものですから、ザラザラしていると気になってしまいますね。

そこで二枚重ねにすることでザラザラした面を内側にし、両外側にツルツルの面を出してくれているのです。

薄いので少し分かりづらいかもですが、ティッシュを二枚に分けてみると内側の面が外側の面よりざらついていることがなんとなくでもわかるでしょう。

ちなみにコピー紙などの上質紙と呼ばれる紙は両面つるつるしているじゃないかと思うかもしれませんが、あれはローラーなどで裏面をコロコロすることで平らにならしているのだそうですよ。

二枚重ねのほうが丈夫で柔らかくなるから

肌触りを良くする以外にももう一つ、二枚重ねのほうが丈夫かつ柔らかくなるという理由もあります。

一枚より二枚のほうが丈夫になるのは想像に難くないですよね。

実は一枚の厚めのものを使うよりも、二枚重ねることでその一枚と同じ厚みになるもののほうが丈夫なのです。

さらにそちらのほうがやわらかさも上がるんだとか。

ちなみにティッシュ大手のネピアさんいわく、二枚紙を重ねると間に空気の層ができ、そこで水分を吸収することができるという理由もあるとのことです。

ティッシュでニキビ予防ができるかも?

これは少し余談になりますが、ティッシュで余分な皮脂を取り除いてあげることがニキビ予防に繋がる場合もあります。

普通顔の脂が気になったときにはあぶらとり紙を使うかと思いますが、肌質や使い方によっては必要な皮脂まで取れてしまい、余計に皮脂が分泌されてしまう状況を作り出してしまうことがあるのです。

なのでティッシュを使って最低限の皮脂を取り除くようにすると、ニキビが出来づらくなる場合もある、ということなのですね。

ちなみにその皮脂は二枚重ねより一枚ずつに分けたほうがより皮脂がとれる、なんて話もあったりなかったり(笑)

最終的に少し話が逸れましたが、ティッシュが二枚重ねな理由には作った人の優しさが詰まっていたのですね。

今後ティッシュを使うときには、そんなちょっとした優しさに思いを馳せてみせてくださいね!

一世一代の大勝負!プロポーズのとき彼女が喜ぶ指輪の渡し方!

人生でおそらく多くの人が一度しか体験しないものといえばプロポーズですよね。

勿論中には二度三度と経験する方もいらっしゃるでしょうが、基本的には人生に一度きり。
そんなプロポーズだからこそ、やっぱり指輪を用意したい!けど渡し方がわからない!
なんて悩んでしまうこともあるはず。

彼女が喜ぶプロポーズの指輪の渡し方、調べてみました!

サプライズで渡す方法

やはり多くの女性が憧れる渡し方といえばサプライズですよね。
サプライズで渡す際の王道といえばやはり高級レストラン。

夜景の見えるレストランで食事をしながらさり気なくプロポーズ、なんて誰しもが夢を見るものです。

高級レストランはちょっと予算が、なんて時には思い出の場所でのプロポーズもおすすめです。

初めてのデートで行った公園や遊園地だったり、付き合うきっかけになった場所なんてのも良いですね。

他の人には何でもない場所でも二人にとっては特別な場所ですから、そんな場所でプロポーズして指輪を渡されたらきっと彼女も感極まるはずです。

少し前に流行ったフラッシュモブなども場合によっては効果的かもしれません。

大勢が祝ってくれるので、サプライズが好きな女性が相手であれば鮮明に記憶に焼き付くことでしょう。

日常の中でも喜ばれることもある

サプライズを好む女性も多いのですが、意外と日常の中で渡されるのが好きという女性も多くいます。

例えば自宅でのんびり過ごしていたり何気ない日常を過ごしているとき、さり気なくプロポーズしてさり気なく指輪を渡されたら彼女もきっと驚くはず。

高級レストランなど明らかになにかあるぞという雰囲気ではないため、ある意味完全なるサプライズかもしれません(笑)

彼女の性格を考えることも必要!

サプライズであれ何であれ、結局は受け取る彼女が喜ぶかどうかが大切です。

例えばサプライズが大好きなのにさり気なく渡されてしまったのでなんだか物足りなくなってしまったりすることも。

プロポーズは嬉しいんだけどもうちょっと凝った演出がほしかったな~なんていわれてしまうかもしれません。

反対に大げさともいえる演出は苦手という女性も少なくなく、派手なパフォーマンスをしたばかりに指輪が渡せないどころか破局してしまうことになってしまう場合もあるのです。

ちなみに私は後者で、フラッシュモブなんてされた日には一生口を聞かない自信があります(笑)

ぬいぐるみなどにこっそり指輪が忍ばせてあるといったプチサプライズは素敵だと思いますし、されたらきっと嬉しいですね。

なんでもゼクシィさんいわく、2015年に調査した際にはサプライズ派が68%、日常派は28%いたそうですから、決してサプライズが好きな人ばかりではないことがわかりますね。

日頃から彼女の言動をさり気なくチェックしておき、彼女の性格をしっかりと研究しておきましょう。

プロポーズというのはこれから一緒に歩んでいこうと決意する素敵な儀式ですので、しっかりと彼女が喜ぶ方法を見極めて素敵な記憶をふたりで残しましょう!

パソコンのキーボードの配列ってなんでアルファベット順とか五十音順じゃないの?意味はある?

最近スマートフォンに押されて使えない世代が出てきた、なんて嘘かホントかわからない話もありますが、まだまだ日常的に活躍している存在の一つにパソコンがありますよね。

私も毎日のようにパソコンと睨めっこしているので、いわば生活必需品です。


さて、そんなパソコン、ふとした瞬間に誰しもが思うことがあるはず。

『なんでキーボードの配列って五十音順やアルファベット順じゃないんだろう』

小さな頃からパソコンをいじらせてもらっていたからかそんな疑問を持つ機会がなかったのですが、今日ふと思いました(笑)

パソコンのキーボード配列に意味はあるのでしょうか。

アルファベット順の由来はタイプライター

まずおそらく多くの方が利用しているであろうアルファベットのならびの由来ですが、これには英文タイプライターが関係しているようです。

なんでも1873年にタイプライターを開発したChristopher Latham Sholes氏によって提案されたのをきっかけに、そこからどんどんブラッシュアップや試行錯誤を繰り返し、1882年にいまの配列に収まったとのこと。

ちなみにこの配列は文字の並びの通り『QWERTY配列』と呼ばれています。

いろんな説があるQWERTY配列の実態

ではなぜこの並びに落ち着いたのかというと、様々な説があります。

例えば【早く打ちづらくした説】。

タイプライターというのは触ってみると分かる通り、結構繊細な機械です。

そのため強く叩きすぎてしまうとすぐに壊れてしまうということで、よく使うキーをあえて押しづらい位置にした、といったような説になります。

もう一つが【プレゼンしやすくした説】。

製品のプレゼンをするときに『TYPE WRITER』という文字が打ちやすい順番にしたという説です。 いわれていみると全部キーボードの二段目(f1キーなどは除く)で打てちゃいますね。

その他にも【活字箱の配列法をもとにした説】や【タイプライターを使うためにトレーニングした人が簡単によその製品に行かないようにするため説】などいろいろあるようです。

しかしどれも明確な根拠はないため、あくまで諸説のひとつとして語られています。

かなの並びもタイプライター

では日本語入力である『かな入力』の順番はどのようにして決められたのかというと、こちらも実はタイプライターが関わっています。

大正時代に登場したカナタイプライターのために作られたものだったんですね。

こちらもQWERTY配列同様、改良に改良を重ねています。

ちなみにどうしてこの並びに落ち着いたのかというと、よく使う文字を両手の人差し指の近くに、あまり使わないものは小指の方にした結果なんだとか。

かな入力は使ったことがないので審議はわかりませんが、きっとその様になっているのでしょう。(笑)


普段何気なく使っているものにも意外と疑問はあるものですね。
これからはちょっとだけ配列の意味を考えながらパソコンに向き合ってみましょう!

時計が遅れる原因は磁気?ほかにもいろいろあった!

いつも正確に時を刻み続けてくれる時計という存在ですが、ふとした瞬間に時間が進んでいたり遅れることがあって困った、なんて経験をしたことがあるという方も少なくないのではないかと思います。

私もいつも時計をしていますが、最近遅れているようで微妙な時間がわからなかったことがありました。

大まかな時間は知れるけれどバスや電車の時間を調べるときにはちょっとこまるんですよね。

時計が進んだり遅れる原因はなんなのでしょうか。

電池切れや経年劣化

まずクオーツ時計、つまり電気で動いている時計の場合、純粋に電池切れが疑われます。

クオーツ時計の針というのは電池で動いているわけですが、どんなに軽そうに見えてもものを動かすというのはそれなりのパワーが必要になるものです。

電池の残量が少なくなると、その針を動かす力が弱くなり、どんどん遅れてしまうのですね。

電池が原因であれば、電池を交換することでまた正確に刻んでくれるようになるはずです。

もう一つが経年劣化、つまりパーツの破損等ですね。

時計内部というのは当然のことながらずっと動いているわけですから、長年動いている事によってパーツが摩耗していき、元の形とは変わってきてしまうことがあります。

すると部品同士のかみ合わせが悪くなったりしてしまい、うまく力が伝わらなくなって遅れることに繋がる、というわけです。

この場合は素人が直すのは難しいでしょうから、プロに修理をお願いするのが良いでしょう。

磁気が影響している場合も

近くで磁気を発するものを使っていた場合、その時期によって時計内部の部品が影響してしまうことも考えられます。

時計以外でもよく、『磁気を帯びたものに近づけないでね』といった旨が書かれているものを見かけることがあるかと思いますが、磁気というのは意外といろんなものに影響してしまうものなのです。

なるべくパソコンや携帯電話、スピーカーなどと距離を置くようにしておきましょう。
ちなみに基本的には磁気を発するものから離せば元通りになるので時間を合わせて終了ですが、なかにはなかなか直らない場合もあります。

そんなときは内部の部品が磁化した(=磁気帯び)可能性があるため、磁気抜きをするために修理に出す必要があります。

油切れを起こしていることもある

時計はなんとなくメンテナンスやオーバーホールなんか不要だろう、というより意識をしたことがないという人が多い傾向にありますが、時計もれっきとした機械です。

車やバイクなどと同様で、部品の油切れや油の質が変化していることが遅れる原因になっている場合があります。

油が切れているということは滑りが悪くなるということですから、部品がうまく動かなくなってしまい、遅れてしまう原因になります。

油が変化している場合も同様ですし、特に機械式時計は気をつけるべきポイントでしょう。

この他にも腕時計の場合は服などに引っかかってりゅうずが動いてしまったなんて初歩的な理由も考えられます。

時計の遅れや進みは基本的には簡単な対処で元通りになるものですが、中にはどうしても修理をしなければならない場合もあるので気をつけておく必要があります。

普段から使う時計だからこそ、不調を感じたらすぐに確認して、安心して時間を確認できるようにしておきましょうね!

サンマはなぜ漢字1文字じゃなくて秋刀魚なの?

まだまだ暑い日も続きますが、段々と秋の足音も聞こえてきましたね。

スーパーなどの店頭には秋の味覚サンマが並び始め、魚売り場を彩っています。

さてそんなサンマですが、サンマを漢字で書くとどうなるでしょうか。
そう、『秋刀魚』ですよね。

でも魚といえば『鮪/まぐろ』やら『鯵/あじ』やらのように漢字一文字で表されるという印象が強いもの。

なぜサンマは1文字ではなく秋刀魚なのでしょうか?

まずはサンマの語源の由来

なぜ秋刀魚と書くのかという話の前に、まずサンマという和名がついた由来を知っておく必要があります。

サンマというのは学名を『Cololabis saira』というのですが、この種小名であるsairaは紀伊半島の方言名の『佐伊羅魚/サイラ』から来ているんだそうです。

そのためサンマのことを『佐伊羅魚』と読み書きしていた時期もあったのだとか。

これはあくまで学名の由来ですが、和名の方にはふたつの有力説があるといわれています。

一つが細長い魚といった意味がある『狭真魚/サマナ』が「サマ」となり、「サンマ」になったという話。

そしてもう一つがサンマの習性である大群で泳ぐところから大きな群れという意味の『沢/サワ』に魚の意味がある『マ』をくっつけて『サワンマ』としたという説です。

どちらもなんとなくわかりますね。

これらのことから昔はサンマを漢字で書くときには『佐伊羅魚/サイラ』や『狭真魚/サマナ』などを使っていたのでした。

ちなみにかの有名な文豪夏目漱石の作品である『吾輩は猫である』ではどちらも使わずに『三馬/サンマ』と書いていましたね。

漱石は当て字が好きな人でしたから、三馬は漱石特有の表現といってよいでしょう。

秋刀魚が登場したのは大正時代

では昨今使用されている『秋刀魚』という漢字表記が登場したのはいつなのかというと、なんと大正時代になります。

意外と最近ですよね。

これは秋に旬を迎えるということ、細く銀色に輝いている姿が刀っぽいということで『秋刀魚』となったという話が有力です。

しかし昭和天皇の幼少期の話から、大正時代ではなく明治後期にはすでにそう書かれていたのでは、なんて説もあります。

あと、インターネット上ではサンマを『』と書くことがあったなんて話もよくヒットしますが、その話の元ネタがどれなのかいまいちわからなかったのでここでは省略しておきます(笑)

サンマの刺身と鰍のお話

サンマが秋刀魚たる所以がわかったところで、ここからはちょっとしたおまけの話。

今でこそサンマのお刺身を楽しむことが増えてきた、というより一般的に浸透しているイメージがありますが、実はサンマが生で食べられるようになったのはだいぶ最近のこと。

1990年代のはじめ頃にはサンマの産地特有の食べ方だったりしたのだそうですよ。

鮮度が関係しているのだとしたら、きっと技術が進歩している証拠なのでしょうね。
あとこれもおまけ。

サンマを一文字で表すならば『鰍』を使いたくなりませんか?

でも残念ながらこの漢字は『鰍/かじか』というちょっとマイナーなお魚がすでに使っています。

でもこのかじか、ゴリ押しという言葉の語源になっている疑惑があるほど知る人ぞ知る魚でもあるのですよ。

最終的にカジカの話になってしまいましたが、サンマを見かけたら秋刀魚という漢字について思いを馳せてみるのもよいかもしれないですね!